腰痛部分の原因と要因をさぐると・・・
今回の例は、柔軟性チェックとしてもよく行われる「立っている状態での前曲げ動作」で確認してみます。
よく見られる動作ですが、注意深くみるといろんなことがわかります。
からだ前まげ動作チェック例
例1 | |
★例1の特徴 ○主に股関節を曲げている。
☆この姿勢から予想できること ○殿部(おしり)、ももの裏の筋肉の柔軟性が高い ○その他
※このタイプには殿部、背部の柔軟性は低い場合が あります。
このタイプの人は立っている姿勢での骨盤の傾きは・・・ |
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例2 | |
★例2の特徴 ○主に身体の(体幹)で曲げている。
☆この姿勢から予想できること ○殿部(おしり)、ももの裏の筋肉の柔軟性が低い ○その他 ※殿部、ももの裏の柔軟性低下が腰痛危険因子の一つとなっています。
このタイプの人は立っている姿勢での骨盤の傾きは・・・ |
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体幹部と股関節 | |
同じ「からだ曲げ」でも「体幹部」と「股関節」どちらをたくさん使っているのかが大きなポイントですね。 おおまかな目安としては指先が床につくくらいは「からだ前曲げ」の柔軟性はあったほうがよいですね。 |
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腰部における手技療法イメージ | |
以上を確認したうえで、 施術に入ります。 もちろん、その他要因、原因をみきわめ 随時、施術をおこなっております。 |