はじめに。


少しだけ、
「なぜ、接骨院をはじめたか?」について、お話をしようと思います。


お恥ずかしいのですが、実は、わたしは昔、
「システムエンジニア」を目指していたのです。


当時は、コンピュータ関連に魅力を感じており、
「専門学校で資格をとって企業戦士になろう!」と本気で思っていました。


もちろん接骨院なる存在も知りませんでした。


ところが、
パソコンを使いながらの勉強で、長時間の同一姿勢や不良姿勢が重なり、

また、
普段の運動不足が追い討ちをかけ、
腰痛と首の痛みが出現!


そのころ、まだ20代!!20代ですよ!


「いたい!つらい!うごけない!」


「腰痛と首の痛み、自分はこんな状態で将来、仕事ができるのか?」

「生活していくことが出来るのか?」

と真剣に悩みました。


とりあえず、治さなければ始まらない! そういう訳で
整形外科を始め、接骨院、整体、はたまた気功までありとあらゆるところへ行きました。


ところが、

期待どおりの結果は得られず、一向に変化なし・・・・・


「一体この痛みの原因はなんなのだろう。」

「一体、身体に何が起こっているのだろう。」


この疑問に対して私が通院した施設では納得のいく説明はありませんでした。
(あくまでも私が通院したところですが…)


いまでこそ、

「インフォームドコンセント(十分な説明をし、同意を求めること)」
という言葉が一般化していますが、


あのころ(十数年前)はもちろんそんな言葉もなく先生に対して、
つっこんだ質問など恐れ多くてできませんでした。


・・・少しは良くなっているような気はするけども・・・でも、治らない
なぜだろう。それほど重症ではないと思うのだけれど・・・・


「よし!調べてみよう!」

「この原因を追求していけば痛みや不快感を改善できる方法も見つかるはず!」

これが私の医療関係に踏み込んだ始まりです。


そして…
私は、周囲の反対を押し切り、コンピュータの専門学校を辞めました。
新たに柔道整復師という国家資格をとるための専門学校へ入るためです。


でも、
柔道整復師って何?と思われる方が多いでしょう。

一般的には接骨・ほねつぎとして知られています。


この資格は言葉どおり「柔道」から発祥しています。

「柔道」には敵を倒す『殺法』、傷ついたものの施術法である『活法』があり、

この『活法』が医療の一部として発展し、今日にいたってる訳です。


私は、日本古来の伝統的な医学と近代西洋医学が融合し、
医学の一部として発展しているこの資格に強い魅力を感じました。


「これならば、私も痛みのない健康的な生活がおくれるに違いない!」


ところが、資格だけでは机上の空論・・・

実践がないので当然ですね。


私は、資格取得ののち、より知識や経験を得るために、整形外科に就職することにしました。

主に外傷(骨折・捻挫など)を勉強するためです。


また、

いろいろな勉強会や講習会にも出席し、いろいろな考え方があるというのを、
たくさん勉強させていただきました。


現場に出て初めてわかることも多いものです。
それは今でも強く感じるところです。


私は、

「ひまわり接骨院」

を開業した現在、腰と首の痛みを感じることはほとんどありません。

そのかわり、感じていることがあります。


それは

「餅屋は餅屋」
ということ。
整形外科での施術が必要な人も当然います。

しかしながら
当院など接骨院等の施術が必要な人もいるのです。

私は、自分が経験してきた痛みのつらさを忘れません。
痛みや不快感は自分にしかわからないのです。
また、
スポーツをやられている方は、自己判断で無理をしてしまう方が多い傾向があります。
この
ホームページの「家庭の救急箱」を見て、処置できないと感じたら、
医療機関にて正規の施術を受けてください。

痛みのせいで自分のパフォーマンスが100%発揮できない状態になってしまうことが一番いけません!
(プロ野球を見ていてもそうですよね。故障者が、勝敗を左右してしまうのです。)

私は、
このホームページを読んでいる方たちの症状を
少しでも軽減できればと考えています。
ご不明な点があればお気軽にご相談ください!
さいごに、ひと言。
おかげさまで、
ひまわり接骨院も地域密着型施術院として、たくさんの方に支えられて現在にいたっています。

その結果として、
地域貢献による新聞取材にもきていただけるまでになりました。
ひまわり接骨院はこれからもあなたの施術院であります。

来て頂いている皆様への責任として、
これからもひまわり接骨院は発展拡大、質の向上と共に、気楽に来院できる施術院を目指します。
どうぞ末永くご愛顧よろしくお願いします。

加藤 貴之